今月20日よりNetflixにて独占配信がスタートした、短編アニメシリーズ『ラブ、デス&ロボット』シーズン3(全9エピソード)のアニメーション制作に、日本のスタジオでは初となるポリゴン・ピクチュアズが参加している。
【動画】『ラブ、デス&ロボット』シーズン3予告編
同シリーズは、映画『セブン』(1995年)、『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)などを手がける映画監督のデヴィッド・フィンチャーと、『デッドプール』(16年)、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(19年)のティム・ミラー(映画監督/プロデューサー)が製作総指揮をとり、アニメーション制作会社ブラー・スタジオ(本社:アメリカ カリフォルニア州、設立者:ティム・ミラー)がプロデュースを手がけている。19年のシーズン1の公開以来、エミー賞に通算12部門ノミネート、アニメーション賞短編アニメーション部門を含む11部門での受賞という高い評価を得ている。
シーズン3には、ポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を務めた『The Very Pulse of the Machine』のほかに、シーズン1で人気を博した『ロボット・トリオ』の続編『Three Robots: Exit Strategies』や、デヴィッド・フィンチャーのアニメーション監督初作品『Bad Travelling』など、9話の短編作品が収録されている。
『The Very Pulse of the Machine』は、SF作家マイクル・スワンウィックのヒューゴー賞受賞作「死者の声」(1998年)を原作とする作品。『シドニアの騎士』(2014年)や『パシフィック・リム:暗黒の大陸』(21年)、『トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』(20~21年)など、多くのSF作品の実績を持つポリゴン・ピクチュアズが、アニメーション制作に加え、アートディレクション、キャラクターデザインにも参加した。
■『ラブ、デス&ロボット』シーズン3収録作品
『Three Robots: Exit Strategies』
監督:パトリック・オズボーン
脚本:ジョン・スコルジー
制作スタジオ:ブラー・スタジオ
『Bad Travelling』
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー(原作:ニール・アッシャー)
制作スタジオ:ブラー・スタジオ
『The Very Pulse Of The Machine』
監督:エミリー・ディーン
脚本:フィリップ・ヘラット(原作:マイクル・スワンウィック)
制作スタジオ:ポリゴン・ピクチュアズ
『Night of the Mini Dead』
監督・脚本:ロバート・ビシ、アンディ・ライオン(原作:ジェフ・ファウラー&ティム・ミラー)
制作スタジオ:BUCK
『Kill Team Kill』
監督:ジェニファー・ユー・ネルソン
脚本:フィリップ・ヘラット(原作:ジャスティン・コーツ)
制作スタジオ:Titmouse、Inc.
『Swarm』
監督・脚本:ティム・ミラー(原作:ブルース・スターリング)
制作スタジオ:ブラー・スタジオ
『Mason’s Rats』
監督:カルロス・スティーブンス
脚本:ジョー・アバークロンビー(原作:ニール・アシャー)
制作スタジオ:Axis Studios
『In Vaulted Halls Entombed』
監督:ジェローム・チェン
脚本:フィリップ・ヘラット(原作:アラン・バクスター)
制作スタジオ:ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス
『Jibaro』
監督・脚本:アルベルト・ミエルゴ
制作スタジオ:Pinkman.tv
(出典 news.nicovideo.jp)
ラブ、デス&ロボット(原題: Love, Death & Robots)は、動画配信サービスNetflixが配信しているアメリカ合衆国の成人向けテレビアニメシリーズ作品。映画監督のティム・ミラーとデヴィッド・フィンチャーが製作総指揮として携わっており、ミラーの設立したアニメ制作会社であるブラー・スタ 74キロバイト (2,641 語) - 2022年5月21日 (土) 18:45 |
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