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ゆずが新曲「明日の君と」5月18日に配信リリースする。

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「明日の君と」は、明日5月17日Netflixで配信される番組「未来日記」シーズン2の主題歌だ。昨年の秋に主題歌のオファーを受けたゆず、「通常とは異なるアプローチで楽曲を作り上げたい」というアイデアから、「羊と鋼の森」などで知られる小説家・ 宮下奈都にコラボを依頼。
楽曲の世界観やテーマを双方で膨らませながら宮下が歌詞を書き上げ、その歌詞に北川悠仁がメロディサウンドを乗せていった。ゆずの楽曲の作詞すべてを本人たち以外が担当するのはこれが初めてとなる。

宮下奈都 コメント

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オファーを受けて

いつだって青春の光と影をまっすぐに歌うゆずは、ずっとまばゆいような存在でした。ゆずの歌に、私が書けることってなんだろう? 光栄すぎて最初こそ迷いましたが、ふたりの声で歌われる言葉を想像するうちにどんどん楽しくなって、夢見心地で書きました。

制作時のエピソード

想像していたよりずっと丁寧に、一緒につくっていく実感を味わえました。歌詞を送ったら、少しずつメロディーに乗せて送り返してくださるのです。それを聴いてイメージを膨らませて、また書いて送って、というプロセスを繰り返しました。まだ歌詞のないメロディーをゆずが口ずさむと、それだけで心震える歌になってしまうことに感動しました。その素晴らしさをどうしても活かしたくて、ちょっと無理をして歌詞にならない歌詞を残しました。完成した作品にもそのまま入っています。ゆずの魅力がぎゅっと凝縮された部分だと思っています。

完成した楽曲「明日の君と」を聴いて

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すごくいい歌だなぁと心から思いました。情熱と、せつなさと、やるせなさが絶妙に混じりあって、一度聴いたら頭から離れません。私が描いた一枚の葉っぱが、ゆずによって大きな樹になり、花を咲かせ、鳥が来て、実がなって......そんな魔法を見せてもらった気がします。とてもしあわせな体験でした。

北川悠仁 コメント

25年間の活動の中で様々なコラボレーションを行ってきましたが、今回はゆずにとって初めての挑戦で、小説家の宮下奈都さんが紡ぐ歌詞に、後からメロディーをつけていく楽曲制作でした。
最初に頂いた言葉たちは、まるで美しい短編小説のようでした。そこから、宮下さんが描いた物語をどうやってメロディーに溶け込ませ、曲として表現していくかということに没頭しました。“編集者”となり言葉を歌詞に落とし込んでいく作業は、凄く刺激的で新鮮で楽しかったです。
今回一番大切にしたのは「揺れ動く心」です。儚さであったり危うさであったり、この言葉たちが本来持っている魅力を、最大限メロディーに乗せて表現できたと思います。このコラボレーションの機会をいただけたこと、とても感謝しています。
コロナ禍ということもあり、宮下さんとは文面でのやり取りだけだったため、いつかお会いして、「明日の君と」を一緒に聴ける日を楽しみにしています。




ゆず


(出典 news.nicovideo.jp)

宮下 奈都(みやした なつ、1967年 - )は日本の小説家。福井県福井市生まれ。福井県立高志高等学校卒業。上智大学文学部哲学科卒業。2004年、3人目の子供を妊娠中に執筆した「静かな雨」が第98回文學界新人賞佳作に入選し、小説家デビュー。2010年、「よろこびの歌」が第26回坪田譲治文学賞の候補
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