2012年から活動を続けているシンガーソングライターの宮崎薫さん。
音楽活動の傍ら、ラジオパーソナリティーも務めるなど幅広い活動をしていた彼女が、今年2月、世界で広く配信される動画配信サービス「Netflix」内の恋愛リアリティーショー「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」へ出演。
その中で、自身の父親について言及したことによって、とても大きな注目が集まっています。
その注目の中、楽曲「Karma」を3月中旬にデジタルリリースすることを発表。
また、そのミュージックビデオ制作のためのクラウドファウンディングプロジェクトを実施中であることがアナウンスされています。 今回は、そんな彼女にデビュー10周年を迎えるにあたっての心境などを伺いました。
ーー2022年はデビュー10周年となる節目の年でもありますが、デビュー当時から変化した思いや考え方、反対にずっと守り続けている思いなどはありますか?
静かにしておりましたが、そうなんです。ありがたいことに今年でデビュー10周年を迎えます。
デビュー当時は右も左もわからないまま、引っ張ってくれる大人の人たちについていくのに一生懸命でした。車のCMソングにデビュー曲が抜擢され、味の素スタジアムで行われた大きなイベントにも出演させていただきました。当時の自分には身に余る経験をさせてもらったと思っています。
変化といえばやはり歌詞に変化がありました。「今よりももっとメロディー重視で歌詞は響きの良いものを…」そんな風に思っていた20代前半でしたが、30を超え、大人になった今、歌詞をもっともっと大切にしたいという想いが強くなりました。
そしてもう一つ。洋楽畑で青春を過ごしてきた自分のルーツを素直に曲に落とし込むことです。
「日本人なんだから日本語で歌え。」そう思う方もいるかもしれません。でも私は音楽という存在は”自由”なものであるべきだと思うんです。自分から湧いてきたメロディーが英語と一緒に出てきたのなら、英語と日本語MIXで曲を書いてみよう。『The Light』のアルバムは今までの概念からブレイクスルーした作品でもありました。
こうあるべき、と変に自分の首をしめていた20代の頃よりも今はずっと等身大で活動できていると思います。
反対に守り続けているものといえば、どうでしょう。あまりにも変わったことが多くてすぐに出てきませんでしたが、常に「輝く自分」を心に置くことは昔からイメージしています。迷った時や見失いそうなときに「輝く自分」だったらどうするだろう。理想のかっこいい私はどう選択するだろう、と考えます。そしてその自分を裏切らない行動を常に心がけています。
※宮崎の崎は立つ崎。
(出典 news.nicovideo.jp)
宮﨑 薫(みやざき かおる、1989年7月16日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。 父は元CHAGE and ASKAのASKA、母は元中部日本放送・毎日放送アナウンサーの八島洋子、兄は元Little Blue boXの奏(ソウ)。 影響を受けたアーティストは、洋楽ではキャロル・キング 8キロバイト (792 語) - 2022年3月9日 (水) 13:51 |
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