
シンガーソングライターのchayとオルガニストの梅干野安未によるライブ『Premium Chapel Party』が、1月21日に東京・グローリアチャペル(キリスト品川教会)で開催された。
本公演は、コロナ禍で希望通りに結婚式などが挙げられない状況が続く中でも、音楽の力で人々に幸せや祝福を届けられればという思いから、マイナビウエディングとサンライズプロモーション東京がタッグを組んだ新たな形のコンサート。
当日は有料生配信も行われ、演奏はもちろんチケット購入者から寄せられた幸せいっぱいのメッセージを紹介するコーナーも設けられた。
ライブは梅干野がパイプオルガンで「アメイジンググレイス」を独奏する厳かな雰囲気の中から始まり、前奏中に客席後方からまるで結婚式の入場のようにウエディングドレスを着たchayが登場。
壇上に上がりアカペラで歌い上げたあと、コラボレーションがスタートした。
1曲目を披露したところで、それぞれのソロパートへと突入。まずchayのソロパートでは、初めてギター弾き語りで「with」を演奏するなどレアな演出を含む全6曲が披露され、ギターと観客の手拍子がチャペルならではの音の響きで特別なものに感じられた。

そして梅干野のソロパートでは、イベントの趣旨に合わせウエディングにまつわる楽曲をメドレーで披露。
どこかで聞いたことのある曲が、結婚式のはじまりから結びまでをつなげるカタチで展開され、それぞれの楽曲に意味を感じられるような構成となった。
続いてパイプオルガンのために作られた楽曲「ウエストミンスターの鐘 Op.54-6」が壮大に演奏され、ソロパートを締めくくった。

ソロコーナーが終わり、衣装を膝丈のドレスにチェンジしたchayがステージに登場。
カップルチケット購入者のメッセージ紹介コーナーでは、ほっこりとするようなメッセージをchayが代読し、その中で一昨年に結婚を発表したchayがコロナ禍で結婚式を挙げたエピソードも語られた。

その後再び2人による演奏がはじまり、結婚式でも利用されることが多い「それでしあわせ」をワンコーラス目はしっとりとしたバラードのテイスト、ツーコーラス目は原曲のような明るいテイストで披露。パイプオルガンの伴奏は、まるでオーケストラがいるかのような感覚になる音色だった。
アンコールでは、「Beauty and the Beast」を2人で披露。
黄色いドレスを着用したchayが「幸せな気持ちだったり、祝福を少しでも届けることが出来たらなと思い、こういう風にチャペルで歌わせてもらいました」と話していた通り、観客は幸せそうな表情で帰路についていたのが印象的だった。

なお本公演の模様は、1月28日23時59分までアーカイブ配信が行われている。
1月21日(金) 東京・グローリアチャペル(キリスト品川教会)
※アーカイブ配信:1月28日(金) 23:59まで
セットリスト
■コラボ
1. アメイジンググレイス
■chay
2. あなたに恋をしてみました
3. 運命のアイラブユー
4. with
5. together
6. 3人のうた
7. 花束
■梅干野安未
8. ウエディングソングスペシャルメドレー
J.S.バッハ:『カンタータ第147番』より「主よ、人の望みの喜びよ」
R.ワーグナー:『ローエングリン』より「婚礼の合唱」
G.ヘンデル:『水上の音楽』より「ア・ラ・ホーンパイプ」
J.S.バッハ:『管弦楽組曲第3番』BWV1068 より「G線上のアリア」
F.メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』より「結婚行進曲」
9. L.ヴィエルヌ:ウエストミンスターの鐘 Op.54-6
■コラボ
10. それでしあわせ
11. Beauty and the Beast
■視聴チケット:2,500円(税込)
販売期間:1月28日(金) 21:00まで
購入リンク:
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2135693&rlsCd=001
イベント公式サイト:
https://wedding.mynavi.jp/contents/special_contents/premiumchapelparty/

(出典 news.nicovideo.jp)
【chay】
chay(チャイ、1990年10月23日 - )は、日本のシンガーソングライター、ファッションモデル。 本名、永谷 真絵(ながたに まい)。モデル名、まい。東京都出身。所属事務所はトップコート。所属レーベルはワーナーミュージック・ジャパン。雑誌『CanCam』専属モデル。
★テラスハウス2013年10月~本名の永谷真絵名義でメンバーとして出演。
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