世界的な社会現象を起こした韓国発のNetflixオリジナルドラマ「イカゲーム」のシーズン2が制作されると、Netflixが正式に発表した。

同社のチーフ・クリエイティブ・オフィサー兼共同社長を務めるテッド・サランドス氏は、Netflixの2021年第4四半期の決算発表で、「イカゲーム」のシーズン2継続について聞かれ、「もちろん」と返答。

「『イカゲーム』ユニバースは始まったばかりです」とコメントし、「イカゲーム」をストリーミング配信のみならず、ライブ体験やゲーム、マーチャンダイジングなどでの発展を期待する作品のひとつに分類したと明かしている。

Netflixは、「イカゲーム」シーズン1(全9話)獲得のために2140万ドルを支出。
これに対し、Netflixへの「インパクト価値」は40倍以上の8億9100万ドルになると言われている。
「インパクト価値」とは、Netflix加入者の視聴状況に基づき、各作品のNetflixへの経済的貢献度を示す独自指標で、米ブルームバーグにリークされた内部資料によって明らかになった。

ほかのNetflixの看板シリーズである「ブリジャートン家」シーズン2は3月、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4は今夏に配信開始する。