14日に放送された『ねほりんぱほりん』(NHK)には駅員が登場し、「音鉄」や「撮り鉄」などの鉄道ファンによる迷惑行為を駅員視点で語った。
■最も困った音鉄の行動を告白
今回登場したのは、勤続20年のベテラン・ユージさん、都市部の大きな駅で働いていた元駅員のミサキさん、郊外の駅で駅員として働いていた鉄道マニア(現在は車掌)のシンペイさんの3人だ。
そんな3人に、司会の南海キャンディーズ・山里亮太が「ホーム業務で大変なこととかってお伺いしてもいいですか?」と尋ねると、ミサキさんは「私が一番困っていたのは音鉄の方で…」と苦笑しながら答えた。
ミサキさんによると、音鉄は電車の音を拾いに来る鉄道ファンのこと。しかし当時、ミサキさんが出会った音鉄は、ホームで長いガンマイクを持ちつつ、車外のアナウンスやホームに流れる「まもなく何番線に参ります電車は…」といった声を録音していたそう。
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■40~50人の撮り鉄が…
その時、2~3メートルある長い棒がホームで動いていたため、運転士は「危ない」と判断し電車を停めてしまうと思ったミサキさん。そのため、音鉄に「ちょっと離れてください」「電車来るのでマイク下ろしてください」と一生懸命対応したという。
一方で「うちの駅も結構撮り鉄さんが集まるんですよ」と話し出したユージさんは、最新型の電車が走る時には40~50人もの撮り鉄が集まると明かした。
■「うるせぇぞ駅員!」
ユージさんいわく、撮り鉄たちは1メートルほどある脚立に乗ったり、ホームドアから身を乗り出して写真を撮っていたりするとのこと。
そんな撮り鉄に「危ないですからお下がりください」とお願いをするも、ほとんどの撮り鉄からは罵詈雑言が返ってくるそうで「うるせぇぞ駅員! おめぇの声が入っちまうんだよ!」「いつまでもそこに突っ立ってるとネットに動画さらすからな!」と、心無い言葉をかけられることが多々あるそうだ。
■多くの視聴者から怒りの声
なお、この撮り鉄の言動には山里も「安全のためにね、あなたの身の危険のことも考えてやってんのにね!」と怒りをあらわにした。
今回、駅員が明かした鉄道ファンの迷惑行為には、多くの視聴者も
「『ネットに動画晒すからな』って言う人の心理が分からぬ…それ炎上するのはそっちでしょ」
「音鉄や撮り鉄のマナー違反組は、 鉄道マニアも許せない行為」
と腹を立てている。
【次週1月21日はアンコール!】
— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) January 14, 2022
『港区女子』を放送します!
※新作はその月の1週目と2週目に放送します。#ねほりんぱほりん pic.twitter.com/NlZQr3YLyL
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(出典 news.nicovideo.jp)
『ねほりんぱほりん』は、2016年からNHK Eテレで放送されているトークバラエティ番組。2回の特別番組としての放送を経て、レギュラー化された。 「人形劇×赤裸々トークショー」をコンセプトとして製作されている。 モグラのぬいぐるみ、ねほりん(声・山里亮太)とぱほりん 32キロバイト (2,952 語) - 2022年1月4日 (火) 14:59 |
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