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ロバートの秋山竜次が様々なクリエイターに扮する「クリエイターズ・ファイル」。
YouTubeチャンネル登録者数は約60万人、総再生回数は1億3000万回を超える大人気動画だ。そんな「クリエイターズ・ファイル」が、Netflixオリジナルシリーズ『クリエイターズ・ファイル GOLD』として世界進出。6月3日から独占配信が始まった。
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出演する8名のクリエイター陣のなかから、トータル・ファッション・アドバイザーのYOKO FUCHIGAMIインタビューを行った。
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【写真を見る】さすがYOKO FUCHIGAMI!モデルの冨永愛、「装苑」編集長と美の競演

■「私はそんな簡単には動きませんから、ギャラも弾んでもらっています」

――今回、どういった経緯で出演することになったんですか?

シンプルNetflixさんのほうからお話が来たんだと思います。もともと秋山さんが2015年頃からやられていた動画に、Netflixさんの世界に向けたコンテンツがいい感じに交わるといいかなって。だって世界の人が見るわけですから。私が出た回も含め、ちょっと豪華版のいつものクリエイターズ・ファイル』になってるんでしょうね。だから私を呼んでるんだろうし。私はそんな簡単には動きませんから、ギャラも弾んでもらっています。
いつもだったら本当に呼べないようなスペシャルゲストもいらっしゃってる。今回私の回に出ていただいたアイトミナガ(冨永愛)なんかは、モデルとして本当にすばらしい!彼女に着てもらった私のブランドの服も、ポケットに野菜をぶっこんだような服なんですよ。バーニャカウダをイメージしてるんですけど。どれだけ攻撃的な服であろうが、やっぱり自分のブランドにしちゃってましたね」

――冨永さんのドレス純喫茶の椅子の生地というのに驚きました。

「彼女がどんな気持ちで着てるかはわからないけど、私は、喫茶店の椅子を削ぎ取ったセカンドブランド、『ソギトリフチガミ』というブランドを持ってるんです。気に入った椅子はもう服にしちゃうの。人の家の椅子も、電車の椅子も。捕まるの覚悟で、椅子であろうがなんであろうが、気に入った生地はそぎ取る。とくに喫茶店の生地がすごく好き。彼女がまさに純喫茶の椅子のようなドレスを着てきたから、そういうふうに例えたわけ」
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■「『あー…だから?』って言われたらおしまいです(笑)

――いつか見てみたいです!

「今日ね、小さいバッグで来ちゃったから持ってきてないのよ。ドローンで移動してるから、極力バッグは小さめにしてるの、落ちちゃうから。トトロみたいにこまの上に片足で乗ってるの。プライベートジェットじゃなくてプライベートドローン。とにかく私が言いたかったのは、宝石屋さんに行ったとしても、素敵なジュエリーが見つかるわけでもないということ」

――今回、「クリエイターズ・ファイル GOLD」に出演して良かったなと思うことは?

「やっぱり世界に見てもらえるってことかな。Netflixって自分の好みに合わせてどんどんおすすめが出てくるでしょ?しかもそれが全世界で繋がっている。
『あなたこれ好きなんじゃない?』って、世界共通で出てくるって、そんなことなかなかないじゃない。だからちょっとコメディタッチの作品が好きな人とか、ファッショナブルな作品が好きな人がいたら、いきなりYOKO FUCHIGAMIの回がポーンと出てくる可能性があるわけでしょ。世界に見てもらえるのって、ものすごくチャンスだと思う。

まず、YOKO FUCHIGAMIを190の国の人はどう思うの?って。日本の方はある程度理解してくれてるとは思うけど、海外の方達はどう見るんだろう。30以上の言語になって届くわけだけど、どう伝わんの?って。私に限らずこんなにたくさんのクリエイターが世界に知れ渡るって、すごく楽しみ。
石丸ツワノっていう詩人がいるんだけど、その詩は直訳されたらどうなんの?って。日本ですら理解しがたい詩が多いんでね。私も見ましたけど『なにが言いたいんだ』って詩ばっかりなんですよ。『いぬき』とか。居抜きについてどうこう言ってる詩を、外国語に訳してどう見るの(笑)?あとは劇団えんきんほうの上杉みちくん。こういう子どもは世界で見たらどう思うんだろう?“遠近法”ってどう訳すんだろう?って。
私が一番心配してるのは、『あー…だから?』って言われることかな。もうそれ言われたらおしまいです(笑)。無理です。だってそういうお遊びなんだから。入り口で気づくはず(笑)
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■「いい加減にしろよって思ってるでしょ(笑)

――ほかのクリエイターの方たちと交流はあるのでしょうか?

ホテルマンの折尾豊さんのホテルに泊まりに行ったことはあります。あの方すばらしいよね?だって絶対ノーと言わないんだから!どんなクレームがあっても解決してしまう。
私が行ったときは『西日が強い!』って言ったんですよ。そのときは建物を1回壊して4年かけて建て直して、西日を遮ってくれましたね。あとは、『ディナーをスクランブルエッグだけにしてくれ』って言ったこともある。スクランブルエッグ好きなんですよね。そこで、『スクランブルエッグファッションコラボしない?』って持ちかけたこともあります。服を1回ペースト状にして…まあもういいか、途中からなに言ってるかわからなかったでしょ、正直(笑)。いい加減にしろよって思ってるでしょ(笑)
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取材・文/紺野真利子


世界的トータル・ファッション・アドバイザー、YOKO FUCHIGAMIにインタビュー!/撮影/野呂知功 ヘアメイク/伊藤有香 スタイリスト/古沢愛


(出典 news.nicovideo.jp)

「銀風の塔」グループCEO 大垣節子 アース・フォトグラファー キブネ・シン メディカル・チームドクター 横田涼一 トータル・ファッション・アドバイザー YOKO FUCHIGAMI おもちゃクリエイター 安来我楽 ダンスパフォーマー兼振付師 SHU-ZO スローフード・アドバイザー セレス・C・グロース ワードパティシエ
38キロバイト (3,252 語) - 2021年5月25日 (火) 11:12


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