『テラスハウス』(フジテレビ・Netflix)への出演で知られる会社経営者の新野俊幸氏が23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。同じく元メンバーのビビとトークする様子が話題になっている。
■花さんの死から一ヶ月
新野氏が引き取った2匹の飼い猫をふたりであやすところから動画はスタート。久々の再会だったようで和やかな雰囲気だが、1分も経つと真面目なモードに。
『テラハ』と言えば、女子プロレスラーの木村花さんが急逝してから6月23日でちょうど一ヶ月が経つが、大きく取り上げられることはなくなった今でも、当然ながらふたりの心の傷はまだ癒えていない。言葉を選びながら、今の心境をそれぞれ話していく。
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■ビビ「すべてわかってるとは思わないで」
ビビは自分がまず伝えたいこととして、「リアリティショーだとしても自分がすべてわかってるとは思わないでほしいんです」と述べる。
「その場にいないとわからないこともたくさんあるし、決めつけて話すのは考え方が狭い」として、目に映るものを鵜呑みにし、それだけで判断することの危険さを改めて説いた。
■新野氏「ゴミ捨て場にゴミを投げてる感じ」
木村さんの死を受けて、ネット上の誹謗中傷への規制強化が法整備によって進められていこうとしているが、新野氏は「人にダメージを与えたいってだけの人と、みんなが石を投げてるから俺も石を投げておこう」という人もいると話す。
例としてあげたのは、ツイッターで「キモイ」というDMが来た際のエピソード。
新野氏が「ごめん」と返信したところ、「まさか読むと思ってませんでした」「言い過ぎました」と謝罪する言葉が送られてきたというのだ。
この出来事を「ゴミ捨て場にゴミを投げてる感じ」と例えた新野氏。
ネットの向こうにいる相手を傷つけるかもしれないことへの想像力の欠如が感じさせるエピソードであり、悪意がないからこそ余計に怖い。
■動画投稿にファンは感謝
その後もネット上の誹謗中傷に関する話題を中心に、本音を語り合ったふたり。
ずっと心配していた視聴者も少なくなかったようで、コメント欄では
「すごくビビちゃんのことを心配していたのでこの動画を出してくださってありがとうございます」
「感謝しかないです」
「大切な人をなくしておつらいときですが応援してます」
などの声が。
一方、ふたりの話を受けて
「リアリティーショーって演技でもないしやらせでもないしフェイクでもないけどハイライトだよね。スポーツでも、ある試合のハイライトだけでその選手のすべてがわかるわけじゃないよね」
などの声が寄せられている。
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(出典 news.nicovideo.jp)
テラスハウス (テレビ番組/Netflix)
最新シリーズは、東京編の『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』が、2019年5月14日からネットフリックスにて、2019年6月11日からフジテレビ・オンデマンドにてそれぞれ配信。2019年7月から地上波で放送。
テラスハウスはNetflixで配信中のため世界各国で番組が視聴されており、前シリーズ『TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS』は、米・TIME誌が発表した『2018年のベストテレビ番組10(The 10 Best TV Shows of 2018)』で6位に選出された。日本の番組では唯一のランクインとなった。
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