お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次、元SKE48で女優の松井玲奈らが出演するオムニバス映画『半径1メートルの君～上を向いて歩こう～』（公開中）から、3作品の冒頭映像が解禁された。



■各話約10分のオムニバス

同作は、8組24名の人気俳優、吉本タレント、クリエイターが集結して製作された各話約10分のオムニバス形式。

ナインティナイン・岡村隆史×JO1・豆原一成、海宝直人×ミキ・亜生、倉科カナ×チュートリアル・徳井義実、小池徹平×シソンヌ・じろう、白石聖×ジャルジャル・後藤淳平らが参加している。

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■銭湯でラップバトル

このほど公開されたのは、秋山とラッパーの般若が出演する『戦湯～SENTO～』、松井と南海キャンディーズ・山崎静代が共演する『とある家のこと』、水川あさみとハリセンボン・近藤春菜が出演する『バックヤードにて』の3作品の冒頭映像だ。

品川ヒロシが脚本・監督を務める『戦湯～SENTO～』は、強面で寡黙な男（般若）と常連客の男（秋山）が、銭湯を舞台に前代未聞のラップバトルを繰り広げるストーリー。解禁された映像では、ウエスタン調の音楽と2人の風貌が、これから始まるバトルを期待させる仕上がりに。

■口論で衝撃の告白

3時のヒロイン・福田麻貴が脚本に初挑戦した『とある家のこと』は、実家で母親の遺品整理をする姉妹を描く。

映像では、冒頭から正反対の姉・伸子（山崎）と妹・葵（松井）が口論を始め、伸子が「あんたが生まれる前からあんたのことが嫌い！」と衝撃の告白をする。

■店長と主婦のはずが…

劇団「ヨーロッパ企画」を主宰する上田誠氏が脚本を手がけた『バックヤードにて』は、スーパーの店長らしき女性・ミク（水川）と、万引きが見つかった主婦・サナエ（近藤）を描く。

じつはサナエは未来からやって来た“タイムトラベラー”で、ミクもサナエを追ってきた時空局の潜入捜査官だった。映像ではミクがサナエを追い詰めるやり取りが見られるが、物語は上田氏ならではのひねりのある展開となっている。

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（文／しらべぇ編集部・けろこ）