2020y08m27d_103922151

ドイツの小さな田舎町ウィンデンにある不気味な洞窟。
ここを中心に4つの家族の秘密が明らかになっていく
ドイツの小さな田舎町ウィンデンにある不気味な洞窟。ここを中心に4つの家族の秘密が明らかになっていく


コロナ禍による世界的なステイホームの潮流もあり、今年前半だけで2500万人も会員数を増やしたNetflix
そのNetflixで今年7月、世界で最も人気のあったオリジナルドラマシリーズ選ばれたのは、日本ではあまり知られていない『ダーク』というドイツドラマだった。
(※非公式ストリーミングサービス集計サイトFlixPatrol調べ)

この作品、海外大手映画データベースIMDb』では全作品の中で評価点数が最も高いドラマにもなっている。

(出典 pbs.twimg.com)

いったいどんな内容なのか。
その魅力を、映画インフルエンサーのDIZ氏に聞いた。


「『ダークドイツのとある田舎町が舞台のドラマで、連続する少年の失踪事件を皮切りに、4つの家族の過去と未来が複雑に絡み合うタイムトラベルミステリーサスペンスです。

この作品は何といっても脚本が天才的。
すべてのシーン、会話、小道具に意味があり、大量の伏線が張られているんです。
それでも一切モヤモヤが残らない伏線回収が見事で、『あのときのあれがつながるの!?』と何度も驚きます。

私はこれまで6回ほど見てきましたが、毎回新しい発見があります。
最終話予想外の終わり方に鳥肌と涙が止まらなくなりました」

【画像】世界中が熱狂がする『ダーク』


今年5月にアメリカの映画評論サイト『ロッテン・トマト』で行なわれた「最も面白いNetflixオリジナルシリーズ」を決めるトーナメントでは、世界中のファンによる合計250万の投票の結果、『ストレンジャー・シング』など話題の作品を抑えトーナメントを制覇。

また、6月27日に最終シーズンとなるシーズン3がリリースされると、ツイッターでは世界のトレンド1位に浮上し、本国ドイツの首都ベルリンではリリースに合わせて巨大な壁画が至る所に描かれた。
そしてドイツだけでなく、ヨーロッパ全域、中東、インドブラジルなどでも視聴ランキング1位を記録したのだ。

日本でも配信中のこの作品。
なぜ世界と日本でこんなにも差が生まれたのだろうか。


一番はプロモーションが少ないことだと思います。世界のトレンドで1位になった時も、Netflix Japanでは予告動画が一本流されただけでした。『見始めるきっかけがない』というのがやはり大きいと思います

原案・脚本・制作はかつてハッカーサスペンス映画『ピエロがお前を嘲笑う』(2014年)でも話題になったバラン・ボー・オダーとヤンチェ・フリーゼ。
現在はNetflixで『1899』という大型オリジナル作品を制作中のようだが、これが日本で大々的にプロモーションされるかどうかは『ダーク』の注目度によるのではとDIZ氏は語る。

オダーの次作を日本でも盛り上げるためにも、多くの人に『ダーク』を見てもらいたいです! 一見難しそうな雰囲気ですが、描写が丁寧で誰でも楽しめる作品だと思います。最後まで見れば最高の感動が約束されています。面白すぎて観始めたら止められないので、働いている方々は寝不足でつらい日が続くかもしれませんが(笑)

今後も巣ごもり需要で勢いを増していくであろうNetflix
世界が没頭している『ダーク』は要チェックだ。




Netflixオリジナルシリーズダークシーズン1~3独占配信中

ドイツの小さな田舎町ウィンデンにある不気味な洞窟。ここを中心に4つの家族の秘密が明らかになっていく

(出典 news.nicovideo.jp)

見ますとも、絶対!

Netflix(ネットフリックス、NASDAQ: NFLX)は、アメリカ合衆国のオンラインDVDレンタル及び定額制動画配信サービス運営会社。アメリカ合衆国の主要なIT企業で、FAANGの一つである。2017年12月の時点で190ヵ国以上で配信事業を展開し、2018年の売上は157億ドル(1
60キロバイト (7,374 語) - 2020年8月26日 (水) 13:13

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで「terracehouse_lovelog」をフォローしよう!

こちらもおすすめ!

このページは「terracehouse_lovelog」が管理しています。
mixiチェック

人気記事ランキング

    コメント

    コメントする

    コメントフォーム
    記事の評価
    • リセット
    • リセット