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コラム「珠 鈴 的 旅」を連載中のモデル/歌手・珠 鈴が初の一人旅で訪れ大好きになったという台湾。
無数のバイクと臭豆腐の匂い、お祭りみたいな台北の日常にカルチャーショックを受けまくったという4泊5日。
今回は、彼女が目にしたものを振り返りながら、現地と東京を拠点にモデル・俳優・ライターとして活躍している松㟢翔平(以下、翔平)とさらなる魅力をフカボリする我的最愛な台湾対談。



珠 鈴×松㟢翔平 好好台湾対談

--現地で生活経験のある翔平さんと先日旅行で初めて台北を訪れたという珠鈴さん、今回はそれぞれの視点で台湾の魅力を語っていただきたいと思います。珠鈴さんは、今回が初めての一人旅だったそうですね。旅先に台湾を選んだ理由は?

珠 鈴 台湾と日本って、こんなに近い距離にあるのに違うところとかあったりするのかな?って気になって。結構、親日家の人が多いっていうイメージも私の中であったので、本当にそうなのか知りたくて台湾に行きたいなと思いました。

--実際に訪れてみてどうでしたか? イメージどおり?

珠 鈴 すごく優しいなって思いました、台湾の人。まず着いたときに切符の買い方とかいろいろ知らなくて、お金を入れても出てきてしまって。どうしよう……と思ってたらおじちゃんが話しかけてきてくれて、それもがんばって日本語で話そうとしてくれたり。お土産屋さんの人も私が「日本人です」って言ったら、「私も日本好きなんだよ〜」って。

--翔平さんも、初めての海外旅行が台湾だったそうですね。

翔平 そうですね。初めてで、住んじゃったんですけど。初海外って怖いじゃないですか。でも、行く前から台湾の映画をすごい観ていて気になってたし、台湾だったらイケそうっていうか。そんなに困らないだろうなっていう感じがありました。

--暮らしてみようと思うほど台湾のどんなところに惹かれたんですか?

翔平 シェアハウスが余ってたから住んじゃっただけなんですけど、興味はありましたね。台湾に友達がいて、その子とかがすごい優しかったり日本の友達と話すようなことが普通に話せるなって安心したし、今からすると当たり前ですけど、音楽とか映画とかそういうカルチャーが台湾にあるんだって。

--確かに、台湾のカルチャーとかライフスタイルとか、観光以外の情報が普通に知られるようになったのって意外と最近ですよね。珠 鈴さんは、滞在中どんなところに行かれたんですか?

珠 鈴 ずっと行ってみたいなと思っていたし、実際に一番楽しかったのが夜市! 私は「士林(シーリン)夜市」に行ったんですけど、きらびやかな感じとか屋台が並んでるところとかもお祭りみたいで、それを毎晩やってるって、楽しそうだなと思って。夜だし1人だしどうなんだろうって思ってたんですけど、行ってみると子どもがいっぱいゲームで遊んでたりして、「あっ、子どももこんなに夜に外に出て遊んでるんだ!」って(笑)

--私もいくつかの夜市に行ったことがあるんですけど、日本人からすると本当にお祭りみたいな場所ですよね。台湾に住んでいる方にとって、夜市はどういう場所なんですか?

翔平 台湾の人は各夜市にお気に入りの炒飯屋とか鶏肉屋とかがあって、そこに行ってテイクアウトするか近くの椅子に座ってバーっと食べて帰るだけ。士林とかはすごい観光客が多い夜市だから竹下通りみたいな店もいっぱいあるけど、住んでる人はあんまり見て周らないですね。


--翔平さんにも行きつけの夜市の店ってありました?


翔平 僕は、「雙城街夜市」っていう晴光(チンゴァン)公園の近くにある外席が充実している夜市があって。中山国小駅が最寄りなんですけど、公園もキッズパークみたいになっていて、すごく雰囲気いいんですよ。そこではいつもフルーツジュースを飲んでました。あと、三寶飯(サンパオファン)が美味しいです。三寶って3つの宝っていう意味なんですけど、ご飯の上に鶏肉・鴨肉・チャーシューとかがのってて、店によって肉が変わるんです。夜市ではなに食べたんですか?

珠 鈴 いろいろ挑戦してみたいなって思ったんですけど、フライドチキン(雞排/ジーパイ)あるじゃないですか。
翔平 あ、顔と同じくらいのサイズのやつ? あれ、本当にデカイですよね。
珠 鈴 それを食べちゃってお腹一杯になっちゃったんですよ。それとスイカジュースを初めて飲みましたね。すごく美味しかったです。注文するときに「大丈夫かな?」とかいろいろ思ったんですけど、ちゃんと聞いてくれて。あっ、夜市といえば、臭豆腐の匂いが無理で……。
翔平 いや、俺も無理ですよ。
珠 鈴 そうなんですね(笑)。せっかく台湾に行ったから、有名じゃないですか。だから1回チャレンジしてみたいなって思ったんですけど、無理でした。あれって、美味しい食べ方みたいなのあるんですかね?
翔平 臭豆腐って、2種類あるのわかりました? 汁に浸けているお鍋みたいなやつと、豆腐自体を揚げてるフライド臭豆腐があって、フライの方が意外とイケるんですよ。炒めた玉ねぎとかとあえて食べると酒のアテにもよくて。食べたときに「うわっ!クサっ!でもちょっと美味しい」みたいな。汁の方はちょっと匂いがきつすぎて、無理っすよね。
珠 鈴 お店の前を通っただけで、すごい匂いがしてくる(笑)
翔平 台北から若干離れてるんですけど淡水(ダンシュイ)にある「大吉祥香豆腐」っていう、すごい美味しい臭豆腐屋さんがあって。そこの臭豆腐ラーメンは、俺が唯一食べられた汁系臭豆腐。まあ、逆に言ったら納豆は食べられないですからね、台湾の人。
一同 ああ〜(納得)
珠 鈴 臭豆腐ラーメン、次はちょっと挑戦してみます。揚げ臭豆腐も1回ぐらい食べてみたい!

--他に、台湾に行ったら食べてみるといいってものとかありますか?

翔平 フルーツジュース。それこそいいっすよ。台湾にしかない果物とかもあるし全部フレッシュ、もう本当にオススメです。いろいろあるんですけど、パパイヤとか冬瓜とか美味しいっすよ。

珠 鈴が切り取った台湾

--ここからは、珠 鈴さんが台湾の旅で撮影した写真を見ながらお話をお伺いしていきたいと思います。

Photo by SHURI

翔平 僕、九份には行ったことないんですよね。なんか混んでるって聞いて。興味はあったからいつか行けると思ってたら、結局行かなかったんすよ。良かったですか?
珠 鈴 良かったです! 雰囲気は夜市みたいな感じで、観光地だけど猫とか犬とかいっぱいそのへんにいて、観光地のところはぎゅっと集まってるけど、ちょっとはずれたら普通に家あるんだなあって。歴史がある感じがしましたね。」

Photo by SHURI

珠 鈴 九份って、暗い時間の風景がすごく有名だからだと思うんですけど、ネオンの看板とかがいっぱいあって、台湾っぽくってかわいいなって思いましたね。

Photo by SHURI

珠 鈴 提灯がいっぱいあるエリアにはたくさん観光客の人がいるのに、ちょっと離れたこのお寺のあたりには全然いなくて。その代わり、現地の方かなっていう人がいっぱいいました。
翔平 熱心ですからね、結構。お祭りでは爆竹とかバカバカ鳴らしたり、お寺も日本と違って塗り替えますからね。
珠 鈴 すごく派手ですよね。ここの他にもお寺に行ったんですけど、とってもカラフルなところが多かったです。日本と全然違うって思いました。夜市の近くにもお寺があったんですけど、そこは電光掲示板みたいのがあって、「これ、お寺?」みたいな。

Photo by SHURI

珠 鈴 台北101に行って、登ってきました。このあたりは、すごいなんか高級そうなお店がいっぱいあって。インスタグラマーみたいな人がたくさんいました。
翔平 そういう店も多いでんすよ、映える店とか。ここに集まって遊んでるのは金持ちの彼氏・彼女とか、インスタグラマーみたいな人が多いかもしれない。台北101の下にクラブが入っている「ATT 4 FUN」っていうショッピングモールがあって、週末になると始発待ちの若者がいたるところに座ってるんですよ。面白いですよね。

Photo by SHURI

珠 鈴 これは、台北101の上からフイルムで撮りました。天気が悪かったんですよ、この日。でも意外と空いてたんで、ゆっくり見られました。台北の街って、上から見ると意外とビルが建っているのは一部なんだなって。お店が集まってるところは細々してる感じでしたね。

Photo by SHURI

翔平 それ、犬ですか?
珠 鈴 犬ですよ、デカいですよね。街中どこに行ってもリードを着けてない犬とか猫がいっぱいいて。ペットの犬もなにもつけずに飼い主さんの横をそのまま歩いてることとかあってビックリしましたね。
翔平 街ぐるみで飼ってたりしますからね。

Photo by SHURI

珠 鈴 バイクの量がすごく多くて衝撃でした。日本の自転車並みにバイクが走ってるなって。台湾だと、車とか自転車みたいに普段からバイクを使う人が多いんですかね?
翔平 そうですね。車とか自転車よりバイクが多いっすかね。単純にユルいんで、駐禁とかいう概念がなかったですね、台湾は。……バイクが停まってることに相当ビックリしてますね。

Photo by SHURI

珠 鈴 たくさんバイク撮りましたもん(笑)。走ってるバイクもすごく多いじゃないですか。私の中でそれがかなり衝撃で。それと、タクシーが黄色いことにも驚きました。

--バイクもそうですし、この看板が横に張り出してる街並みも台湾らしい気がします。

翔平 そのへんの法律とかもユルいんだと思います。何センチでちゃいけない!とか、あんまり気にしてないだろうし、デカけりゃいいみたいな。建物も増築に増築を重ねてますもんね。 珠 鈴 私が泊まったホテルもつぎはぎでした。駅近くにあるホテルなんですけど、今まであったホテルと新しく増築されたところが客室みたいな廊下でつながっていて、そこを通らないと自分の部屋にいけないんですよ(笑)。最初は受付の人が部屋まで連れてってくれたんですけど、ここ?って感じでビックリしましたね。

Photo by SHURI

珠 鈴 滞在中は、西門(シーメン)に泊まってて、夜でもすごい人でしたね。野外ステージがあって、そこで毎日ショーが開かれていて。それこそ夜市から帰ってきて、まだやってる!っていう時もあって。西門に関しては意外と日本のものとか食べものがいっぱい売っていて、大きな原宿みたいというか、全然違う土地っていう感じではなかったです。
翔平 この前仕事で竹下通りを通ったんですけど、すごく思い出しました、西門を。なんか匂いも売ってるものも一緒なんですよね、チーズハットグとかカラフルわたあめとか。
珠 鈴 流行りのものが売っていて、若い人がたくさんいて。それと、ゴミ箱がいっぱいあるのがすごくいいなって思いました。日本だとタピオカとか道に捨ててあったりしますけど、そういうのはあんまりなくて。
翔平 台湾って、毎日ゴミ収集車が来るんですよ。それと、高級マンションとかじゃない限り基本的に建物の1階は商店だから店の前を各々がしっかり掃除するんですよね。だから通りがきれいっていうのはあるかも。路面が全部店の前だから、汚されたくないっていうか。

Photo by SHURI

珠 鈴 ここは駅前にあったタピオカ屋さんなんですけど、たくさん人が並んでて。
翔平 なんか特別な店なのかもしれないですね。「KEBUKE(可不可熟成紅茶」)」ってチェーン店なんですけど、写真のここはめちゃくちゃおしゃれ。
珠 鈴 観光客じゃなさそうな人も並んでいて、それがすごい衝撃でした。どこに行っても行列が出来ている店があって。台湾の人って、こんなに並ぶんだ!って。いろいろ歩いて戻ってきたんですけど、まだ並んでて。あ、私は並んでないです。ちょっと長いなって思って(笑)


Photo by SHURI

翔平 麺線、おいしいっすよね。牡蠣とモツ入ってました?
珠 鈴 入ってました! 台湾に着いて初めて食べたご飯がこの「阿宗麺線」でした。みんなお店の前で立って食べてて、お箸じゃなくてプラスチックスプーンで食べてるのが衝撃でした。すごく美味しかったです!
翔平 僕も麺線大好きです。僕、大安(ダーアン)ってところに住んでたんですけど、「陳記腸蚵麵線」っていう店に結構ハマって毎日通ってる時期ありましたもん。ここがいいのは、水がちゃんと置いてあるところ。台湾の店って水が置いてないところが多いんですけど、ここはちゃんと飲み放題のお茶があるんで、すごい行ってました。小籠包とかは日本でも食べられるからいいんですけど、麺線とかって微妙に食べられないんですよね。自分でも作れないし。

--台湾は、本当に食が充実してますよね。そういう面でも暮らしやすそうなイメージが。改めて、翔平さんは台北でどんな生活をされていたんですか?

翔平 台湾は暮らしやすいですよ、食べ物は安いし。台北で一人暮らしをしている若い人は少ないですね。僕の周りはほとんどいなかったんじゃないかな。だいたいシェアハウスです、小部屋があるような。台北は家賃がそんなに安くないので、みんなでシェア。それか付き合うとすぐ同棲しちゃう。ちなみに台湾の男性は好きになったらめちゃくちゃしつこくて。殴ったり無理やりってことじゃないんですけど、もうアピールと嫉妬がすごい

--日本とは恋愛観みたいなものが違うんですね。

翔平 台湾の女性はそれくらいされないと好きだって信じられないんですよ。日本の男性みたいな素っ気なくしてみる、みたいなことをした瞬間に「そうなのね」って去ってっちゃうんで。逆に、熱意で乗り切れちゃう感じもあるんですよ。気をつけてください、台湾の男には(笑)。でも、すっごいレディーファーストだし、めちゃくちゃ優しいですよ。
珠 鈴 へ〜! 私、ちょうどバレンタインの時に行ったんですよ。それで女の人がみんな“ハッピーバレンタイン”ってメッセージカードがついてる花束を持っていて、男性からもらったんだろうな、いいな〜って思って見てました。台湾ではバレンタインに花を贈るんですね。
翔平 花っていうか全部です。花も贈るし、プレゼントも渡してるだろうし、レストランにも行ってるだろうし、バッグも持つし……なんでも。本当にすごいですよ、尽くし方が。
--翔平さんもやってたんですか?
翔平 別に僕はそんな感じじゃないですけど、ちょっと日本人風吹かしてました(笑)
一同 (笑)


台湾での生活は?

--冒頭でも少しお話されていましたけど、翔平さんが現地で生活している時に触れた台湾のカルチャーについてお聞きしたくて。台北では普段どんな感じで遊んでたんですか? 個人的に、とにかくなにかと外で食べたり喋ったりしている印象があります。

翔平 それはそうかもしれないです。クラブとかに行ってもクラブの前にすっごい溜まってるし「お金払って中に入ってんのに、ずっと外にいるじゃん」みたいな。気持ちいいのかもしれないですね、外が。自分もよく外にいましたよ。僕の周りだけでいうと、クラブに行ってもほとんどみんな顔見知りなんですよ。で、すぐに紹介しあっちゃう。日本だと軽く「友達と来てんだ〜」ぐらいじゃないですか。それが「こいつは〇〇っていって、なにをやってて--」って、すごく人を紹介する文化。
珠 鈴 楽しそう!友達がたくさん増えそうですね。
翔平 増えますよ、一気に。なんか面白いんですよ、シェアハウスに住んでる友達の家に遊びに行ったのに、そのシェアハウスのほかの住人と仲良くなっちゃったりとかして。それで、そいつが呼んでた友達とも話すし、「今から俺たちグループドライブ行くけど、一緒に行く?」みたいな。最初2人で遊んでたのに気づいたら10人ぐらいになってたりして、「カラオケ行くか!」とか。友達が友達を呼んでくるし、毎日そんな感じだったなあ。

--ちなみに、コミュニケーションは?
翔平 僕は、英語と無理やり日本語で伝えてました。あと、漢字がわかるんで、本当に困ったときは漢字を書いたり。ま、今はGoogleで翻訳できちゃうし、そんなに困らないです。

--台湾の若い人たちのあいだでは、今なにが流行ってますか?
翔平 台湾は今、空前の韓国ブームですよ。そんな日本と変わらないです。ファッションも韓国のストリートっぽい格好してるし。音楽も日本とそんなに変わらないです。台湾の音楽好きな人たちのあいだでは日本のシティーポップが人気ですけど、全体的に見たらやっぱりK-POPが流行ってます。
珠 鈴 へ〜! すごいですね、K-POP

--旅行中、台湾のカルチャーに触れる機会はありましたか?
珠 鈴 THE WALL(ザ・ウォール)っていうライブハウスに行きました。その時は、アーティスト目当てっていうより台湾のライブハウスどんな感じなんだろうって思って行ってみたんですけど、昼と夜の差がすごくて。昼間会場の近くに行った時は「本当にここ?」みたいな感じだったんですけど、夜になったら照明があってライブハウス!って感じになってて。
翔平 THE WALLも外で溜まってますよね。なんのライブを観たんですか?
珠 鈴 えっと、台湾のアーティストの方のリリースパーティみたいな感じで。日本だと結構ライブを棒立ちで見てる人っているけど、なんかそういう感じじゃないなっていうのは思いましたね。お客さんの反応とかがあったかいというか。
翔平 THE WALLのすぐ裏手にPIPE(パイプ)っていうライブハウスがあるんですけど、そことかもすごくいいですよ。ちっちゃい体育館ぐらいの規模で、THE WALLよりは多少大きいのかな。川沿いでバーカンが全部外なんですよ。ソファが置いてあって、なんか雰囲気が良くて。



--珠鈴さんは音楽活動もされてますけど、今後もしかしたら台湾でも--。


翔平 やったらいいじゃないですか。3ヶ月ぐらい住んでみたらもう音楽活動のベースぐらいできますよ。
珠 鈴 台湾の人がどんな反応をするのかっていうのが、すごく気になりますね。やってみたいです。
翔平 MV撮影とかで行くのもオススメですよ。前にiriちゃんの“Shade”っていう曲のMVに出たんですけど、それも台北で撮ってて。ザ・異国だと「行きました!」みたいな感じになって面白くないけど、ちょっと日本に近い台湾の景色だと別にわざわざ外国って言わなくてもすごいカッコいいのが撮れる気がします。あと、みんな協力的というかユルいんで、店でも「ちょっと今からあの席でカメラ回していい?」「いいよ、やってやって〜」みたいな感じで。
珠 鈴 いいですね、そういうの。路上ライブとかも普通にやってて、日本でやったらすぐに警察くるじゃないですか。いいな〜って思いましたね。

--私も、台湾は政府をあげてカルチャーを底上げしているという話を現地のライブハウス経営者から訊いたことがあります。珠鈴さん、次回台湾に行くならどんな旅をしたいですか?

珠 鈴 今回は台北にしか行かなかったんですけど、台中とか結構いいよって最近聞くので、行ってみたいなって思います。なんかどういう感じなんだろう、やっぱ違うのかなとか。
翔平 台中はなんか変ですよね。なんなんですかね、あそこは。比較的新しいんですよ、街として。もちろん古い町並みもあるんですけど、最近めちゃめちゃでかいホテルとか建ったりして。なんかね、変なんですよ。すごく寄ってくとスラムみたいになったりして。でも離れてみるとなんかキラキラして見えて、未来都市みたいな。
珠 鈴 私も、台中はキラキラしてるイメージですね。
翔平 でも、降り立つとゴミゴミしてるんですよ。台中も夜市が有名なんですけど、カジノとかもあって、ちょっと悪い街感があって、半グレみたいのがいっぱいいるんですよ。台北にもいるけど、台北はトラディショナルヤクザ、台中は新興ヤクザみたいな感じがあるんですよね(笑)
一同 (笑)
翔平 僕は好きで、その感じが。独特なんですよ。台南もいいですよ。ただ台南って、台北よりもスポットが分散してるから、目的地が決められる人か目的がなくてもフラつける人なら1人で行ってもいいかもしれないですね。僕は目的地を決められないから1人で行ってもつまんないんですよ。もうすぐホテル帰っちゃうんで、「あっちぃな〜」みたいな。あ、今未成年ですか?
珠 鈴 はい。
翔平 そうなんですね。成年になったら行ってもらいたいんですけど、台南はバーがいいんですよ。たとえば「大乱歩」っていうバーは、日本のカルチャーが好きな人たちがやっていて。「LOLA」っていうバーなんかはずっとYMOがかかってて、フレッシュカクテルがめちゃくちゃ美味しい。こういうところに行くとすごい話かけられるし、映画でみたバーみたいな感じで楽しいですよ。
珠 鈴 台北もまた行きたいですけど、台北以外のところにも行きたいです!
翔平 台南とか台中にも行ってほしいな。これあげます、台湾のZINE。台湾のカルチャーポップアップ(「宝島 BAODAO -Taiwan Souvenir Shop」)をやって、その時に作ったんです。レストランとかも載ってるんで、今度台湾に行く時によかったら参考にしてください。Googleリストに飛ぶんで。
珠 鈴 ありがとうございます!

--二度目の台湾、楽しみですね。

珠 鈴 はい!
翔平 音楽の幅が広がればいいですよね。喋れなくたって大丈夫ですよ。だってライブハウスクラブで友達と話した内容なんて覚えてなくないですか? 内容がないっていうことは、喋れなくても仲良くなれちゃう。
珠 鈴 もし次に行くなら、友達を作りたいですね。どんどん増えて日本より台湾の方が友達で多いってなりそう(笑)


Text by Misaki Nonaka Photo by 三澤 亮介

珠 鈴 的 旅

Vol.1 現地の人編

Vol.2 日本と台湾の違い編

珠 鈴 2017年4月から東京にて音楽活動をスタート。 都会的でスモーキーテクノに珠 鈴のメロディアスで透明感たっぷりのボーカルが特徴的。 サウンドはCity Your CityのTeppei Kitanoが担当している。 2019年5月29日には初のEPとなる『光の中を泳ぐ』をリリース。 等身大の10代が抱える悩みや世の中の疑問など、リアルに書いたリリックが同世代にじわじわと広がりつつある。

公式ホームページTwitterInstagramYouTube

松㟢翔平 1993年埼玉県生まれ、東京-台湾在住。 マイターンエンターテイメント所属。 出演作に『テラスハウス TOKYO 2019-2020』『東京男子図鑑』『川島小鳥とコロンビア』『真心ブラザーズ - 愛』など。 ファッション誌"GINZA"にて『翔平のもしもし台湾』などのコラムも連載中。

Instagram

EVENT INFORMATION


<珠 鈴 的 旅>

2020.03.24(火) OPEN 17:00 恵比寿Batich DOOR ¥2,000 +1drink 学生 ¥1,000 +1drink *学生証必要 ACT:珠 鈴 GUEST:City Your City <珠 鈴 写真展-虫が光に集まる理由-> 17:00-19:00 ENTRANCE FREE TIME TABLE: 写真 17:00-19:00 LIVE 19:00-21:00 19:00〜 City Your City 19:45〜 珠 鈴 *19:00まで写真展のみの方は入場料無料で観覧できます。 *19:00以降は珠 鈴 的 旅のENTRANCEが必要になります。 *ライブに関しては、コロナウィルスの影響で急遽中止または延期になる可能性がございます。あらかじめご了承ください チケット予約

Copyright (C) Qetic Inc. All rights reserved.


(出典 news.nicovideo.jp)

テラスハウス (テレビ番組)
最新シリーズは、東京編の『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』が、2019年5月14日からネットフリックスにて、2019年6月11日からフジテレビ・オンデマンドにてそれぞれ配信。2019年7月から地上波で放送予定。
テラスハウスはNetflixで配信中のため世界各国で番組が視聴されており、前シリーズ『TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS』は、米・TIME誌が発表した『2018年のベストテレビ番組10(The 10 Best TV Shows of 2018)』で6位に選出された。日本の番組では唯一のランクインとなった。 

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