11月4日(月)に放送される“月9”ドラマ「シャーロック」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)第5話に、若村麻由美、葉山奨之、永井大の出演が決定した。
葉山は会社でパワハラを受け思い悩むサラリーマン・乾貴之役を演じ、若村はそんな貴之を心配する母親・千沙子を演じる。
永井が演じるのは、貴之にパワハラをはたらく上司・町田卓夫。卓夫は過去にも部下にパワハラをするも政治家の息子だという理由で見過ごされていた。貴之を心身ともに追い込んでいたのだが、ある日貴之が失踪する。さらに卓夫の自宅で大量の血痕が見つかり…。
――台本を読んだ感想
若村:「白い巨塔」以来、脚本家・井上由美子さんのファンですが、5話の謎解きには“こうきたか!”と衝撃でした。
葉山:現代社会で問題視されているパワハラという題材をドラマで扱うことは挑戦だな、という印象を持ちました。そしてパワハラを受ける側として自分が演じることは、すごく責任を感じましたし、貴之という役がこういう思いをしている方々の代弁者になればいいなと思いました。
永井:「一体、誰が犯人なの!?」と結果が気になるお話の構成で、脚本を読ませていただいた瞬間からこの物語のおもしろさを実感しました。
――それぞれの役を演じるにあたって意識したことは?
若村:子供の夢は私の夢、息子を愛してやまない母親の哀れを意識して演じました。
葉山:家族に見せる顔と、仕事でのパワハラを受けている時の顔との“めりはり”に注意して演じました。母親に接する時は、会社で起こっていることをなるべく見せないように、会社のことを引きずらないように特に意識しました。
永井:町田は、政治家の息子で、親の権力を笠に着て生きてきた人物です。自分の感情をすぐに言動で示す人であり、何げない一言や感情表現が独特で、かつ、全く悪気なく言っている一言が、部下に対してパワハラ発言になっているという感じを意識しました。自分自身演じていて引くこともありました。
――撮影現場の雰囲気について
若村:永山耕三監督をはじめとした“大人”な現場。キャストが背高メンズぞろいで見上げてばかりでした(笑)。
葉山:永山監督とは久しぶりにご一緒できてうれしかったです。演じる前から、ワクワク感がありましたし、実際現場に入って、“ああ、これだ”と感じました。若村さんは事務所の先輩でもあるのですが、今回が初共演なので、はじめはとても緊張しました。若村さんが演じられる愛情たっぷりのお母さんにすっと乗ることができたので、すごくいい空気感になったのではないかなと思います。
永井:永山監督とは、同じ月9枠の「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」で大変お世話になり、またご一緒できてうれしいです。今回も、監督が描くものを精一杯表現しよう、と思わせていただける現場でした。
若村:住宅街でのロケで、ヨーロッパの貴族が歩いている?と思ったらディーンさん演じるシャーロックでした。ミステリアスですね。
葉山:かっこいいですよね。見た目だけではなく、とにかくミステリアス。そこがこのドラマのキーになる部分なのかなと思っています。
永井:見た目のかっこよさに加え、良い声で遠慮なくズバズバと物を言うかっこよさが、観ていて気持ちよくて魅力的です。
若村:母の執念と、シャーロックの名推理をお楽しみください。
葉山:このドラマを見ている人がパワハラをどうとらえるか、人それぞれだとは思いますが、現実でもこういうことがあるのではないかと思うので、考えるきっかけになってくれればと思います。
永井:町田は、犯人なのか、犯人ではないのか…キーパーソンになっております。誰が犯人なのか一緒に予想しながらお楽しみください!(ザテレビジョン)
(出典 news.nicovideo.jp)
【葉山奨之】
葉山 奨之(はやま しょうの、1995年12月19日 - )は、日本の俳優。大阪府出身。トライストーン・エンタテイメント所属。身長177cm。 大阪府出身。小学2年生の時に親の仕事の関係で上京する。映画『クローズZERO』の小栗旬に憧れ、中学3年生の時にオーディションを受け[要出典]同じ事務所に入る。
★テラスハウス(2017年12月~フジテレビ、Netfilx)スタジオコメンテーター
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